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【2025】住宅ローンの目安は?

住宅不安

藤田 雄一

筆者 藤田 雄一

不動産キャリア20年

業界20年以上の経験です。

住宅ローンの目安は、年収に対する「借入額」と「返済負担率」の2つの観点から考えるのが一般的です。

1. 借入額の目安:年収の5〜7倍程度

多くの金融機関や専門家は、住宅ローンの借入額の目安として「年収の5〜7倍」を挙げています。これはあくまで目安であり、個々の家計状況や今後のライフプランによって最適な金額は異なります。

  • 年収500万円の場合

    • 目安の借入額:2,500万円〜3,500万円

ただし、これはあくまで金融機関が融資を検討する際の目安です。実際に無理なく返済できる額かどうかは、次に説明する「返済負担率」を考慮する必要があります。

2. 返済負担率の目安:年収の25%以下

返済負担率とは、年収に占める年間返済額の割合のことです。

  • 返済負担率 = 年間のローン返済額 ÷ 年収 × 100

金融機関の審査では、返済負担率の上限を30%〜35%程度に設定していることが多いですが、これは「審査に通る上限」であり、決して「無理のない返済額」ではありません。

多くの専門家は、無理なく返済を続けるための目安として、返済負担率を年収の25%以下に抑えることを推奨しています。

年収別の返済負担率25%の目安

年収年間返済額の目安(年収の25%)毎月の返済額の目安
300万円75万円6.25万円
400万円100万円8.3万円
500万円125万円10.4万円
600万円150万円12.5万円

まとめと注意点

  • 借入額の目安年収の5〜7倍

  • 返済負担率の目安年収の25%以下

この2つの目安を総合的に考慮して、無理のない返済計画を立てることが重要です。

また、以下の点も考慮に入れる必要があります。

  • 手取り収入で考える: 年収は税金や社会保険料が引かれる前の額面です。実際の生活費から計算する場合は、手取り額(年収の約7〜8割)を基準に考えるとより現実的です。

  • 今後のライフプラン: 将来の教育費、車の購入、リフォームなど、住宅ローン以外の大きな出費も考慮しておきましょう。

  • 頭金の準備: 頭金が多いほど、借入額が減り、月々の返済負担を軽減できます。一般的に、物件価格の10〜20%程度が目安とされています。

  • 金利タイプ: 変動金利、固定金利選択型、全期間固定金利など、金利タイプによって総返済額や毎月の返済額が変動します。

住宅ローンは長期にわたる返済です。現在の収入だけでなく、将来の収入や支出の変化も予測して、無理のない計画を立てることが何よりも大切です。


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